私はこれを怠ったばっかりに、産後、かなりつらい思いをしました。
赤ちゃんがおなかの中にいる内から、心がけておきましょう。
乳頭マッサージ
流産の危険が少なくなる20週過ぎから、乳腺の発達を促すマッサージを始めることをおすすめします。
乳頭を丈夫にし、母乳の通り道である乳管を開くのが目的です。
入浴後など、清潔な状態のときにオリーブオイルなどをつけ、指先でマッサージします。
おなかが張ってきたらすぐに中断し、おさまるのを待ちましょう。
2.親指と人差し指で乳頭の根元を上下にはさむ
3.乳頭を引っ張りながら、はさんでいる指の爪が白くなるくらい(ちょっと痛いくらいに)強めに力を入れる
4.今度は左右にはさむ。3.と同様に、乳頭を引っ張りながらはさんでいる指の爪が白くなるくらい(ちょっと痛いくらいに)強めに力を入れる
以上を両方の乳頭に行います。
乳頭のマッサージをすることで、柔らかく、伸びが良くなります。
赤ちゃんが吸い付きやすくなるのです。
哺乳瓶の乳首を実際に見てもらうとわかると思いますが、結構長いと思いませんか?
この形が赤ちゃんが吸い付きやすい乳首の形なんです。
こんなに伸びるの?って思うかもしれませんが、伸びるようになります。
私の場合は、相当痛い思いをしながら吸わせ続けて、ようやく伸びるようになりましたが、授乳があんなに痛くて大変なものだとは思いませんでした。
硬く伸びの悪い乳首は赤ちゃんが吸い付きにくくて飲みにくい。
その上、柔軟性にも乏しいため、乳頭の先が切れてしまうことがあります。
これがかなり痛くてつらい!
そうならないためにも、ぜひ、妊婦のときからマッサージしておいてくださいね。