最初の子を出産してから半年後、生理が再開する前に次の子を妊娠してしまいました。
母乳を飲ませていると妊娠しないと言いますが、正確には排卵がないから妊娠しないだけで、排卵が起こればもちろん妊娠します。
排卵は、生理が来る前に起こります。
産後はいつ排卵が起こるかわかりません。
年子を望まない方は、生理が再開するまで、産後の避妊には充分気をつけてください。
子どもは最低2人は欲しいと思っていたので、次の子を妊娠したことは別に問題ではなかったのですが、まだ上の子に授乳をしていたので、断乳をしなくてはならなくなりました。
授乳を続けるか?断乳か?
妊娠中に授乳していても問題ないらしいのですが、授乳による子宮の萎縮などが原因で、流産する可能性も否定できないため、私は断乳する方を選びました。
別に妊娠が理由ではなくても、職場復帰などで断乳するしかない場合もあります。
産婦人科の先生のアドバイスは、いきなり離すのではなく、徐々に離してあげて、とのことでした。
徐々に母乳を飲ませる回数を減らし、徐々にミルクを飲ませる回数を増やして行きました。
母乳不足にならないために、母乳の出る仕組みを理解しようでも説明していますが、これは母乳を出なくする方法です。
とは言っても、半年頃というのは母乳が一番良く出る時期なので、止めるのも結構大変です。
最後の一週間は、乳腺がボコボコに硬くなっておっぱいが変形してしまうほどで、かなり辛かったのを覚えています。
苦労して出るようになっただけに、予想以上に辛かった断乳。
でも、半年を過ぎれば離乳食も始めているし、それとミルクがあれば栄養の面では問題ありません。
とりあえず半年だけでも母乳を与えられたので、最低限の役目は果たせたと思っています。