妊娠を考えているのなら、妊娠していなくても体調が悪ければ産婦人科に行くことをおすすめします。
産婦人科というと、妊娠や出産の時しかお世話にならないイメージが強いですが、女性ならどんな症状で受診しても大丈夫です。
とは言っても、未婚だったり妊娠を望んでいない人にとっては、ちょっと敷居が高いのも事実。
産婦人科と婦人科の違い
産婦人科とは、正しくは産科と婦人科の二つの科で、通常一緒に扱っているところがほとんどです。
もちろん、婦人科のみの医院もあります。
妊娠出産を考えていない人でも、更年期などで婦人科のお世話になることがあるかも知れません。
婦人科ではお産は扱いませんが、妊婦さんが受診しても問題ありません。
妊娠の有無の確認など、出産以外のことなら婦人科でも大丈夫です。
産科だけという医院は、私が住んでいる地域に産科だけ扱っている医院はありません。
イメージとしては、産院が近いのかも知れませんね。
婦人科は、名前の通り女性専用の科です。
ですから、生理不順や不正出血といった女性特有の症状はもちろん、女性なら風邪などで受診してもかまいません。
婦人科だからといって特別な診察をされることはありません。
風邪などであれば、診察内容は内科と同じです。
内診や触診などがあるのは、女性特有の症状の場合のみです。
婦人科は女性専門ですから、妊婦や授乳中のお母さんでも飲める薬の専門家でもあります。
なので、妊娠を考えているなら、内科より婦人科を受診した方が安心です。