出産奮闘記4 産後の処置

産後すぐに夫が呼ばれ、分娩室に入ってきました。
そして、赤ちゃんと初対面。
夫は少し涙ぐんでいました。

夫は助産婦さんに、へその緒を切りませんか?とすすめられましたが、やっぱり苦手だからと断り、私が切ることになりました。

白い管のようなへその緒の中に青い血管のようなものが見えます。
これが、約10ヶ月間、私と赤ちゃんをつないでいたものなんだなあ、と思いながらハサミを入れました。

以外に硬く、ザクッという感じで切れました。
その後、出産記念に親子で写真をパチリ。
看護婦さんが撮ってくれました。

その後、夫は分娩室を後にし、赤ちゃんは看護婦さんへ、私は胎盤が出るまでそのまま待つことに。

しばらくすると、軽い陣痛のような痛みと同時に胎盤が出てきました。
助産婦さんが「これが胎盤ですよ。今までご苦労さまでした」と言って見せてくれました。
私が想像していたものとはかなり違い、灰色っぽい色をしたものでした。

ここでようやく産婦人科の先生が登場。
特に問題のないお産はすべて助産婦さんに任せているようです。
私の身体の状態のチェックと、会陰切開した部分の縫合に来たのです。

赤ちゃんは看護婦さんに身体を洗ってもらい、体重など身体の測定です。
その横で、私は会陰切開した所の縫合です。
これが結構痛い!
切開した時は、お産の痛みでほとんど痛みを感じませんでしたが、産んだ後は感覚が元に戻ったのでしょう、チクチク縫われているのがわかり、何とも嫌な感じでした。

縫合が終わり、分娩台にかけていた脚を下ろしてもらう時、脚に力が入らずガクガクしていることに気がつきました。
疲れ切った時に、ひざがガクガクするような感じです。
改めて、出産は体力を使うものであることを実感しました。

赤ちゃんは看護婦さんに測定されながら、私の方に顔を向けていました。
小さな口に自分の手をグーにして入れていました。

「赤ちゃん」とはよく言ったもので、本当に真っ赤で、サルのようです。
顔もまだ腫れぼったく、どっちに似ているかなんてわかりません。
この子が私の子なんだなあ…と、何とも不思議な気持ちになりました。

私の処置の方が先に終わり、分娩室から処置室へ移動することになりました。

当然、まだ起き上がることも歩くことも出来ません。
分娩台から移動用のベッドへ看護婦さん達が移し、処置室へ運ばれました。そこには、夫と夫の両親、私の両親と妹が待っていました。みんな笑顔で迎えてくれました。


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